★粘土団子の作り方をご紹介★
*用意するもの*
粘土(陶芸用の粉状で薬の入っていないもの等)
ふるい(ザルなど網状のもの)
ボール(洗面器でも)
新聞紙、タコ糸、水
種(数種類、豆類は避ける)
*粘土団子の作り方*
1)粘土は市販の陶芸用の粉のものがいいのですが(ケニアではそこいら中に粘土があるのでそれを使っています。焼き物をされる地元の方に聞けば,粘土のありかがわかるかと思います)
それをふるいにかけます。分量的には洗面器(ちょっと幅広のもの)に軽く1盛り程度がやりやすいでしょう。
2)その間にできるだけ季節にあった種を数種類(葉物野菜やハーブなど小さめの種がやりやすいと思います)、よく混ぜておきます。
3) 1)の粘土に2)の種を混ぜます。そのとき、片手に1つかみくらいで、
「ぱらっ」と一撒きする程度です。あまり一度にたくさんの種をいれると、空気がなかなか抜けませんので注意が必要です。

4) そこに、ペットボトルに入れておいた水をすこしずつ入れます。
ぱらっと撒いたら 水を少し入れたらこねてみる、というのを繰り返すと、あまり失敗がありません。
ちょっと水が足りないかな、という程度で十分です。
生地はクッキーを作るような感触になればいいと思ってください。

5)もういいかな、と思った時点でタコ糸を生地に通し、その断面に穴が開いていれば空気がある、ということなので、又こねます。そして、断面に穴がなくなるまで続けます。
ポイントは粘土の空気を完全に抜くことです。
地面にたたきつけて(種が入っているのであまり激しくやると種に影響が出てしまいますが)空気を抜いていき、最終的に大きなサイコロ状の生地が出来上がることを目標にされたらいいと思います。
6)さて、生地が出来上がったら、今度はちょっと生地を手に取り、ひも状に細く伸ばします。その伸ばしたものを少しずつちぎってくるくる丸め、団子にします。
そのときに少しでも傷が入っているとそこから割れてしまいますので、その場合は、
指に水をつけ、傷口に塗りながら傷を埋めてやります。
なるべく完全に近い球体を作ってください。
大体直径1?1,5センチくらいの球体が理想的です。
(もちろん、大きな種を使う場合は、種の大きさに合わせ、団子自体も大きくなります)
7)出来た粘土団子は新聞紙の上に乗せ、日陰で乾かします。
気候によりますが、だいたい2?5日程度でかちんこちんに固まります。
8) 7)を撒きたい土の上にただ放り投げる(置く)だけで、水も肥料も必要なく育っていきます。
手のひらで丸める時間は、なんともほっこり幸せな気持ちに♫ あなたも挑戦してみませんか?